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基本的にTwitterのまとめ

いじめについて

昨今騒がれている大津のいじめ問題についてコメントする。
私も昔いじめられている側だったので、基本的に、いや絶対的に被害者側に同情するし、加害者側に憤りを隠すことはしない。
「被害者側にも問題があった」とかほざく奴はほざけばいいが、結果的に被害者が死に至ってしまっている事実を鑑みれば、被害者にはなんにも責められるべき落ち度はないはずだ。

手におえないのは、大津市教育委員会、学校側の対応だ。

「大津の生徒自殺、いじめ以外の要因も…市教育長」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120717-OYT1T01196.htm

対応を見る限り、いじめの事実を知っておきながら先送りしてきていたのだろうと推測している。
そして、マスコミからの追求を受け、無駄だとわかっておきながら、まだ隠ぺいをしようとしている。


加害者やいじめを放置してきた人間については、社会的な制裁をこれから受けるだろう。

今いじめている側に言いたい。

いじめられていた側にしてみれば、いじめたやつに対する憎しみや恨みは一生涯忘れない。

それは今大人になっても変わらない。

いじめたやつのことなど、今もなお、同じ人間とは思っていない。

奴らはケダモノと一緒だ。

いじめられていた当時、家族の存在がなければ、いじめていた奴を手にかけようとしていただろう。

でも、もしこれから先、いじめていた奴に対して、復讐する機会を得られたなら、

何をするかは、自分でもわからないと思う。


もし、今自分がいじめをしている自覚があるのなら、今すぐ謝るべきだ。

相手が自殺しても、相手があなたを殺しに来ても、謝らないまま大人になっても、すべて手遅れだ。

大人になったら、もう許すことはできないんだよ。

愛する人を奪われたのなら、なおさらだ。

あなたを「殺してやる」と思う人がこの世に存在し続けることになるんだ。


最後に今いじめられている側に対しても言いたい。

戦ってくれ。

どうしようもない状況にあるのはわかっているし、俺もそうだった。

希望を持て、なんて言わない。

ただ、生きてほしい。

自殺した人を責めることなんてできない。

でも、死んだら何も残らないよ。

いじめている奴から逃げられないなら、学校なんていかなくていいんだ。

でも、もし、家族や先生、友達が味方してくれるなら、戦ってほしい。
※友達はあなたに加勢できない、しない場合がほとんどなので、何とも言えないが。。。

「被害者側にも問題がある」とか、あなたのことを悪く言う人間のいうことなど、聞かなくていいんだ。

あなたは全面的に正しい。

いじめている奴は間違っている。