PMBOK ガイド 第6版 読書メモ(一回目)
はじめに
今まで自分がやってきたマネージャーとしてのやり方を体系的に学び直す目的で、PMBOK ガイド第6版 を買ってみたが、ページ数にして769ページ、A4サイズという鈍器のような本に愕然としたので、細かく読書メモを取りながら読み進めていきたい。
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド PMBOKガイド 第6版(日本語)
- 作者: Project Management Institute
- 出版社/メーカー: Project Management Inst
- 発売日: 2018/01/01
- メディア: ペーパーバック
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今回はその一回目。
読んだ箇所の目次
最初のはじめにでは以下のことを学んだ。
1.1 本ガイドの概要と目的 1.1.1 プロジェクトマネジメント標準 1.1.2 共通の用語 など。 1.2 基本的要素 1.2.1 プロジェクト 1.2.2 プロジェクトマネジメントの重要性 1.2.3 プロジェクト、プログラム、ポートフィリオ、及び定常業務のマネジメントの関係 1.2.4 本ガイドの構成要素 など。
読書メモ
目新しい発見は今のところない。
この本でいうプロジェクトとは古くは【ギザのピラミッド】建設や【万里の長城】建設だったりする。
それら古来行われてきたプロジェクトから得た知識の集合体なので、基本的には【やってきたことがある】当たり前のことばかりであるように感じた。
用語の覚える必要がある。
とにかく、おや?と思ってしまうくらい専門用語っぽいものが連発されるので腹落ちさせながら読み進める必要がありそう。
PMBOKでいうプログラムはプログラミングで作成したプログラムではなく、複数のプロジェクトを跨ぐことで得られる利益を得るための活動を意味するようだ。
プロジェクトの成否は開始までの計画期間でどれだけ決めておくか、実施中もどれだけコントロールできるかで決まる。
プロジェクトマネジメントプロセス群を見ると覚えることの内容が、計画プロセスと監視・コントロールプロセスに集中している。
開始までにどれだけ計画し準備しておくか、実施中もどのようにコントロールするかがやはり重要なのだと思う。
おわりに
まだまだ、終わりは見えない感じだが、心折ることなく読み進めていきたい。(この台詞をあと何回言うことになるのだろう。)